2018-01-07 1月7日(日) 日常 本 小説 浮世絵 単行本「おもちゃ絵芳藤」(谷津矢車 著/文藝春秋 刊)を読む。 歌川国芳の弟子で、主な仕事はおもちゃ絵という浮世絵師の歌川芳藤を主人公にした小説。 河鍋暁斎、月岡芳年、落合芳幾、小林清親が周辺にいるから、絵師としての切ない感じが、もうね…。 「河鍋暁斎」展とか「月岡芳年」展とかに行ったので、河鍋暁斎の「枯木寒鴉図(こぼくかんあず)」の話で「おおっ!」と思ったりもする。 良かったです。 books.bunshun.jp