10月11日(水)
午前、上野に行って、
上野の森美術館の「怖い絵」展を観る。
「「怖い絵」展 /作品/ 上野の森美術館」
怖いというより、面白かった。
というか、第4章「現実」に描かれた貧困が他人事でなくて怖い。
平日なのに、なかなか混雑していたし、
若い人たちも多かった。(12月17日まで)
美術館の外壁の宣伝の絵はけっこう大きい。
歩行者が足を止めては眺めていた。
・上段(左から右に)
「オデュッセウスに杯を差し出すキルケー」
「スザンナと長老たち」
「メデューズ号の筏」
「チャールズ1世の幸福だった日々」
・下段(左から右に)
「レディ・ジェーン・グレイの処刑」
「オデュッセウスとセイレーン」
「殺人」
「飽食のセイレーン」
道を通り過ぎる若い人たちが、
右奥下のモッサの「飽食のセイレーン」を見て、
「ベッキーだ」「ベッキーだ」
と口々に言っていた。
美術館内でも「ベッキーだ」と言われていたので、
みんな同じことを思うようで、面白かった。
「飽食のセイレーン モッサ」で画像検索をすると
「なるほど」と思うかも……。