一生余生/じぇんじぇん日記

私の個人的な日記です。友人・知人に無事に生きていることをお知らせする目的もありますが、基本的に自分が後で読むために書いています。そのため、たとえ親しい人でも、読んでも意味はないと思います。

12月12日(水)

午後、渋谷区立松濤美術館の「終わりのむこうへ:廃墟の美術史」を観たよ。
廃墟をテーマに描かれた絵画や版画の展示で、アンリ・ルソーマグリット、キリコもあった。良かったよ〜。夏にやっていた「チャペック展」といい、松濤美術館は好きな美術館なんだよね。(2019年1月31日まで)
終わりのむこうへ : 廃墟の美術史|松濤美術館

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写真撮影のコーナー。

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「写真撮影コーナーの説明文の絵の番号は、no.9ではなくて、no.7じゃないですか」と受付窓口で聞いちゃったよ。たぶん、神殿違いの誤植だと思うのだけど、オレの指摘、合っているよね? 「失礼しました〜」って言われたけど、どうなんだろう?

no.9「ミネルヴァ・メディカ神殿」ではなくて、no.7「シビラの神殿、ティヴォリ(背後から)」のはずだよ。no.9には、面白ポーズの人たちがいないもの。下の絵の一部にいるのが面白ポーズの人たちで、そこでno.7の絵じゃね?って気づいた。(なんだよ、面白ポーズの人たちって)

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12月10日(月)

午前、新宿ピカデリーで映画「来る」を観たよ。

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面白かった。
でも、ホラー映画って感じじゃないし、怖くはないです。
家族がしんどそうで面倒くさそうで、会社勤めができたり家族持ちの人たちとは、オレはやっていけそうにないし、この社会に向いていないことがよくわかって、しんどい。わかっているから、まあ、いいんだけど。
子供嫌いのライターとキャバ嬢霊媒師のやさぐれた2人が、最終的に子供を守ろうとするのがいい。子供があまり描写されていなくて、大人の都合に翻弄されるマクガフィンっぽいのが気になったけどね(マクガフィンではないのだけど)。
柴田理恵の演じる霊媒師がいい味を出していて、とても良かったよ。



12月6日(木)

朝から雨が降っていて、寒い。いきなり冬。

午前、新宿シネマカリテで映画「イット・カムズ・アット・ナイト」を観たよ。

ホラー映画というより、サスペンスというかスリラーというか、そういう感じの映画だったよ。あと、いろいろと「え〜っと?」ってなるところがあって、こちらの解釈に投げられているっぽいよ。

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下の写真は、新宿シネマカリテの館内(トイレ横)にあった看板というかパネルというか。赤いドアにはちゃんと取手がついていて、こういうのは、「いいなあ」と思う。

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夜、中野ブロードウェイタコシェに寄って、田中六大さんの自主制作漫画本「六大日記/ラバンバ」を買う。4コマ漫画で、100ページ以上あるのだが、すごいなあ。
あと、レジに持っていったら、タコシェの昔からいる店員さんがオレを覚えていて、「お久しぶりです」と言われたが、オレは「忘れられているんだろうな」と思って、先に挨拶をしなかったので、なんか気まずかった。

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12月5日(水)

午前、かかりつけの内科医院で定期健診を受ける。今日はまだ暖かいので、服を脱いでも寒くなくて、助かる。インフルエンザ・ワクチンの予防接種もする。

10年くらい通っている医院で、いちいち説明をしなくてすむので、するりと終わる。

12月4日(火)

12月だというのに、気温が20度ということで、かなり暖かい。というか、半袖になっている人もいる。

昨日、電気ひざ掛けを買ったのだが、出番はない。

先日、縦横比率を間違えた「夕刊フジ/年末年始特別号」用の「ラブホ戦記」の描き直し原稿を送る。

12月3日(月)

午前、TOHOシネマズ新宿でホラー映画「ヘレディタリー/継承」を観たよ。

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ホラー映画なんだけど、最後のほう、かなり大事なところで、可笑しくなってしまって、どうしても笑ってしまい、声を出さないように笑ったので、肩が震えた。怖いシーンだろうが、オレの笑いのツボにはまってしまったのだ。

ホラー映画は全般的に、理不尽だったり、不条理だったりするわけで、怖いはずのシーンが笑ってしまったり、登場人物のセリフに「いやいやいや、言っている意味がわかんねえよ」とツッコミを入れてしまったりもするのだが、それも込み込みで面白いのが、良いホラー映画だと思います。

映画の後は、家電量販店に行く。
寒くなってきて、机のパソコンに向かうと足が冷えるので、電気ひざ掛けを買う。たまったポイントで支払えた。


 

11月30日(金)

先日、打ち合わせに「夕刊フジ」編集部に行ったのだが、「年末年始号」に「ラブホ戦記」特別編が載る予定である。なんと、まるまる1ページが「ラブホ戦記」になるのだ。(広告部分を除く)

それで、「ラブホ戦記」を描いて、午前4時に送ったら、昼過ぎに担当記者さんから電話があった。

今回は、広告が入るかどうかがまだ決まっておらず、そこを考えながらなので、漫画原稿としては変則的な縦横比率だった。
しかし、漫画作成ソフトCLIP STUDIOの漫画原稿用紙のカスタム設定の縦と横を間違えて、逆に入力していたのだ。

当然、縦横比率が変になっていて、なんか微妙に横に長いような気もしていたが、「変則的だからな」と納得してしまったのだ。完全に間違えていた。

やっちまったぜ!

締め切りを5日ほど延ばしてもらうというね。

あるあるだよね?
あるあるだと言ってください。

縦長にしなくてはいけないので、CLIP STUDIOの「選択範囲の移動と拡大」を使いまくって、描き直しているよ。

がんばるぞい。