一生余生/じぇんじぇん日記

私の個人的な日記です。友人・知人に無事に生きていることをお知らせする目的もありますが、基本的に自分が後で読むために書いています。そのため、たとえ親しい人でも、読んでも意味はないと思います。

9月3日(月)

9月23日(日)には、「みじんこ洞・紙ものまつり」があるよ。
https://kamimonomatsuri.jimdofree.com
11時から16時。入場料は300円(ワンドリンク付)らしいよ。
詳細は上のリンクから見てね。

オレは午後1時過ぎに見にいくつもりだよ。
ただ、フリペを募集しているから、
ぜひ、そちらでも参加したいね。

引っ越しの時に昔のフリペの原稿(紙の台紙)を
見つけたので、それで参加しようと思ったよ。
第1刷と第2刷が、2004年のフリペだって。14年前だよ。

それで、今日、中野ブロードウェイ
きょうだい堂に行ったら、看板が残っていたけど、
もう店は無くなってしまっていた。
昔はフリペ「大内アパート月報」を発行していたから、
さびしいものだ。

結局、夜遅く、西新宿のキンコーズに行って、
コピーをしてきた。すごく久しぶりに行ったよ。

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このあと、二つ折りとホチキス綴じの作業があるのだ。

それで、昔のこういうフリペの作り方。
1)マンガや文章をハサミで切って、台紙にノリで貼る。

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2)両面コピーをとる。

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3)二つ折りにする。A4を折るからA5になるよ。

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4)重ねる。4枚だから、16ページになるね。


5)回転ホチキスで中綴じをして完成! 

回転ホチキスは針の部分がクルリと回転するから、
90度回せば、中綴じができるんだよ。

回転ホチキスといえば、
ウチにMAXホチキスが4つ残っていたよ。
やあ、久しぶり。

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実は回転ホチキスはもっとあったけど、
壊れたりしたので、4つしか残っていない。

「大内アパート月報」は、みんなで集まって、
おしゃべりをしながら、お菓子やお茶をつまみながら、
作ったものだねえ。

何もかもみな懐かしい。

疎遠になった人が多いけど、たまに思い出すよ。
みんな、元気だといいねえ。


8月30日(木)

午後、銀座のOギャラリーUP・Sで
「フジタユウコ個展」を見る。(9月2日まで)
O gallery Web Site/Oギャラリーホームページ

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友人のフジタユウコさんの版画作品の展示で、
在廊中のフジタさんから作品について
いろいろと聞けてよかった。

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上の写真の正面右の大きい版画は「オオクチのマガミ」
おいぬさまの大口真神です。

さて、フジタさんとはフリペ関係で知り合ったのだが、
展示作品の解説のフリペを作っていたので
さすがである。
なかにある解説文についている
小さい作品イラストが素敵。

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偶然、別の友人も来たので、おたがいにビックリする。

8月26日(日)

午後、市川駅で友人たちと待ち合わせ。
7人で友人宅に遊びに行った。
駅からバスで行ったのだが、
なかなかの人数である。

わりと久しぶりに会う人たちが多かったので、
友人宅でいろいろとおやつなどを食べて、
ずっと話して過ごす。

帰りに市川駅の中華料理屋に寄って、
さらにだらだらとしゃべる。

8月24日(金)

午前、東西線竹橋駅へ。
国立公文書館の企画展
平家物語ー妖しくも美しきー」を観る。
入場無料。9月1日まで。
国立公文書館

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垂れ幕やポスターの左側の絵は
平清盛の前で庭に現れた数多のドクロで、
右側は鵺(ぬえ)を射落とす源頼政

平清盛とドクロ。ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜

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源頼政と鵺(ぬえ) 
木から落ちる鵺。血がだくだくと流れている。

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平忠盛が昼寝をしていたら大蛇が現れたので、
自ら鞘から抜ける太刀の「抜丸」カッコイイ。
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「抜丸」は、最初は「木枯」と呼ばれていて、
木に立てかけると木を枯らす太刀で、
あらゆる獣の命を奪うことができるというのも、
もとは天照大神が貧しい漁師に授けたというのも、
カッコイイ設定だ。

下の線画は、刀剣の図。薄緑(膝丸)である。
膝丸と呼ばれる剣だが、
源頼光が、土蜘蛛を切ったので、蜘蛛切とも呼ばれる。
土蜘蛛に襲われる絵は、絵巻で「平家物語剣之巻」

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写本がいっぱいあって、
那須与一の読み比べのコーナーもある。

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那須与一だらけ。よつぴいてひやうどとはなつ。

あと、国立公文書館なので、企画展の他にも展示がある。

平成のアレも展示されている。
平成最後の夏に見る、平成のアレ。

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8月23日(木)

午前、駒込駅に行く。
東洋文庫ミュージアム
企画展「悪人か、ヒーローか」を観る。
よかった〜。(9月5日まで)

2階。毎度おなじみのモリソン書庫でございます。

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初めて来た時は、「おお〜」と思うけど、慣れてしまった。
その場合、初めて来たと思われるお客さんたちが
「おお〜」というのを聞いて、あの気持ちを取り戻すのだ。

チラシやポスターの人は、歌川国貞(三代豊国)の描く、
江戸時代の侠客「腕の喜三郎」だよ。
Wikiにも出ているので、「腕の喜三郎」で検索だ。

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「紂王&妲己」や「始皇帝」などなど。
楽しい説明の下に本とその解説があります。

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藤原道長」「平清盛」「織田信長」などなど。
その下には本や解説が並んでいます。
東洋文庫ミュージアムは解説に味があるのだ。

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本「中国の刑罰」(メイソン著 1804年 ロンドン刊)
強盗犯に対しての「首枷の刑」だが、下の解説を読むと、
20kg以上の首枷をして3ヶ月過ごすそうだ。
足元に転がる長い棒の道具でゴハンを食べます。
強盗だけど、つらい。

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東洋文庫ミュージアムの1階には、
小さいコーナーで「日中妖怪大集合!!」があった。

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江戸の妖怪。ネタ本は「絵本百物語」

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中国の妖怪。ネタ本は「山海経

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これ、「東洋の妖怪」などで、企画展でやってほしいです。
と、アンケートに書けばよかった。
次回は「大♡地図展」(9月15日〜)である。行きます。

東洋文庫ミュージアムのあとは、
すぐ近くの公園「六義園」に行く。

渡月橋

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横から見た渡月橋

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藤代峠の頂上から見た景色。

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藤代峠から見える中の島(右上) 島に渡る田鶴橋は通行不可。

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藤代峠で、1人、ベンチに座ってぼんやりと過ごす。
誰も来ないので、ベンチに寝転がって、空を見る。
風で枝が揺れて、ざわざわと音がする。

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頂上の大きな木。ちぃ〜っす。

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滝見茶屋。ちょろちょろとした滝が見える。
冬はとても寒いが、夏は涼しげ。

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蓬莱島。

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下の写真の道はオレが好きな場所。
いつも誰もいないので、とても寂しくてよい。
オレはどうやら孤独が好きなようだ。

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吹上茶屋。ここで、抹茶などが飲める。
冷やし抹茶と和菓子のセット。

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六義園のパンフにスタンプを押すスタンプ欄があった。
いつもスタンプは素通りするのだが、
伊集院光深夜の馬鹿力」2018年7月30日25時放送回より)
「スタンピオン酸ナトリウム」を思い出したので、
ついつい押してしまう。
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夏の六義園は暑いけど、草木の勢いや、鳥やら虫やら元気で、
生命力があって、すごくよかった。

冬に六義園に行くと、ものがなしい感じがある。
下のリンクは、昨年末に行った
東洋文庫ミュージアム六義園
冬の六義園と見比べると切なさがある。
12月28日(木) - 一生余生/じぇんじぇん日記




 

8月22日(水)

晴れていて、空が青い。そして、暑い。

午前、原宿の太田記念美術館
企画展「落合芳幾」を観る。
太田記念美術館/落合芳幾 

落合芳幾は、歌川国芳の門人で、
月岡芳年の兄弟子になる。

展示には、有名な血みどろ絵や新聞錦絵だけでなく、
あまり残っていない肉筆画もあったよ。
(8月26日まで)

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