10月5日(月)
午前、六本木・東京ミッドタウンのサントリー美術館で展覧会「日本美術の裏の裏」を観たよ。面白かった〜。室町時代の絵巻は楽しかったよ。この展覧会では作品の写真撮影ができるのだ。(11月29日まで)
サントリー美術館に行くのは去年の7月以来で久しぶりになってしまった。
上のポスターは円山応挙。
室町時代の「かるかや」主人公の加藤重氏が家族を捨てて出家して刈萱道心となる話。残された家族の行く末が切ない。ストーリーは下のリンクにあるよ。
「かるかや 絵画 名品ギャラリー サントリー美術館」
室町時代。「鼠草子絵巻」鼠が人間の嫁をもらうが逃げられる話。
ストーリーと詳しい解説は下のリンクで。こちらは絵もたくさんあって楽しいよ!読んでみよう!
「ものがたる絵巻4/サントリーウエルネス」
室町時代の「藤袋草子絵巻」 猿が人間の嫁をもらおうと、さらってきて、猟師にやっつけられる話。
こちらも下のリンクにストーリーと楽しい解説があるよ!絵もたくさん見られる。こちらも読んでみてね!(下っ端の猿がどこか悲しい)
「ものがたる絵巻2/サントリーウエルネス」
江戸時代の「隅田川名所図巻」の隅田川周辺の絵の一部を拡大したもの。
猫を抱く店主。猫がかわいい。
こちらも同じ図巻から。亀の散歩?から帰った子供と微笑む母親。ほのぼのした日常っぽい。
いろいろとあって、面白かったよ。
9月24日(木)
午前、東京ステーションギャラリー(東京駅丸の内北口改札出てすぐ)で展覧会「もう一つの江戸絵画/大津絵」を観たよ。大津絵は、江戸時代、東海道の大津周辺で売られた旅人向けの土産、護符として売られた絵で、人気があったらしいよ。ゆるくて楽しい感じだよ。
江戸時代以降も画家や文化人にも人気があって、展示している大津絵の旧蔵者たちの肩書や経歴も興味深いよ。
「もうひとつの江戸絵画 大津絵/東京ステーションギャラリー」
9月15日(火)
午後、中野ブロードウェイ3階のタコシェに寄って、絵本作家で漫画家の田中六大さんの自主制作漫画単行本「六大日記 いい夢」と「サーカスの街」を買ってきたよ。
六大日記は「ラバンバ」「ありがぼー」からつづく3巻目になるので、ずっと読んでいると、近所に田中家がいるんじゃないかといった感じになってくるね。まだ高円寺にみじんこ洞があった時、連れてきていた小さい頃のお子さんにも会ったことがあるので、親近感がすごいよ。
あと、今日は原宿の太田記念美術館で「月岡芳年/血と妖艶」の後期展示を観たよ。先月の前期展示と全展示替えがあったので行ってきた。今回の後期の見どころの作品は「奥州安達がはらひとつ家の図」だよ。(後期展示:9月4日〜10月4日)
「月岡芳年 血と妖艶 | 太田記念美術館 」
次回10月10日からの浮世絵の展示テーマは「江戸の土木」で、こちらも楽しみだね。
9月10日(木)
午前、駒込駅から東洋文庫ミュージアムに行って「大宇宙展/星と人の歴史」を観たよ。ヨーロッパ、中東、中国、日本の天文学に関係する本などがいろいろと展示されていて、面白かったよ。(9月22日まで)
「展示 - 東洋文庫ミュージアム INFO」
「ブラウ大地図帳」(ウラニボリ=天の城)ウィレム・ブラウ&ヨアン・ブラウ(1664年)
「宇宙誌」アピアヌス&フリシウス(1564年)
拓本「蘇州文廟宋天文図」
「アラビア天文学の歴史」(ボルジア家の天球儀より)シモーネ・アッセマニ(1790年)
東洋文庫ミュージアムといえば、毎度おなじみののモリソン書庫。三菱財閥3代目総帥の岩崎久彌がモリソン博士から購入したよ。最近では、「仮面ライダーセイバー」のエンディングで主人公たちが踊っている場所だね。
東洋文庫ミュージアム「大宇宙展」に行った後は、近くの六義園に行って散歩をしたよ。入園者があまりいなくて、のんびりとできたよ。茶屋で抹茶セットを頼んだよ。
藤代峠の頂上から見た公園。
誰もいなかったので、藤代峠の頂上のベンチに寝転がって、空を見る。木々が風でざわざわとしていて気持ちが良い。
毎度おなじみの渡月橋。
茶屋で抹茶セット。
あまり人がいなかった。
8月30日(日)
午後、高円寺へ。2020年になってから高円寺に来た記憶がないのだが、ひょっとして、今年初めてなのだろうか。
そんなわけで、高円寺のギャラリーharuで展示会「晴れのちカエル展/その2」を観たよ。いろいろな作家さんのカエル・グッズがいっぱいあるよ。今日8月30日が最終日で、18:00までだったよ。なんとか最終日には行けた感じだよ。
「ギャラリー & スペース - galleryharu」
あと、ギャラリーharuにはフリペもあって、人気のフリペ「月刊 妄想星占い」をもらってきたよ。バックナンバーもあるよ。
夜、無性にホットドッグが食べたくなって、バーガーキングに行ったよ。ポテトが食べたかったのに、サイドメニューがサラダなのは、日和ったからだよ。
8月26日(水)
午前、原宿の太田記念美術館で「月岡芳年/血と妖艶」の前期展示を観たよ。良かった〜。9月の後期展示も行きたいね。月岡芳年は歌川国芳の弟子で、血みどろ絵で有名だよ。ポスターは因果小僧六之助で、雲霧五人衆の1人だよ。(前期展示:8月1日〜8月30日/後期展示:9月4日〜10月4日 *前後期で全展示替え)
「http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/blood-and-the-bewitching」
図録を買ったよ。
10月10日からの浮世絵展「江戸の土木」も面白そう!
原宿に行ったので、明治神宮にお参りに行ったよ。参拝する人は少なかったから、ゆっくりとできるよ。とても暑くて、虫や鳥が鳴きまくっていて、緑が濃くて、空が青かったよ。
パワースポットで有名な清正井にも行ったよ。人がいないから、写真が撮り放題だよ。
皆さんのご健康とご武運とご多幸をお祈りするよ。