一生余生/じぇんじぇん日記

私の個人的な日記です。友人・知人に無事に生きていることをお知らせする目的もありますが、基本的に自分が後で読むために書いています。そのため、たとえ親しい人でも、読んでも意味はないと思います。

11月6日(水)

午前、上野の国立科学博物館で特別展「ミイラ 永遠の命を求めて」を観たよ。
南米、エジプト、ヨーロッパ、オセアニア、日本のミイラなど、43体を展示しているよ。最後の方に日本のミイラがあるよ。特に江戸時代に自力でミイラになる方法を考えた「本草学者のミイラ」は、なんかすごいよ。(2020年2月24日まで)

恐竜展などと違って、人間の遺体を展示しているので、写真撮影は禁止されているよ。学術的に見て、文化とか宗教とか絡むのでいろいろと興味深いのだけど、みんなで列を作って、ガラスケースのなかの乾いた遺体を見ているのは、なかなかシュールな光景ではあったよ。(どうでもいいけど、解説の文字がえらく小さくて、ミイラのそばにあるので、人の流れが止まってしまうから、あれは大きな文字で、ケースの横か上の見やすい所に貼るといいと思います)
特別展「ミイラ」|TBSテレビ

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記念撮影コーナー。棺のなかに入って記念写真が撮れるよ。

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11月5日(火)

午後、表参道のピンポイントギャラリーで田中六大さんの個展「茶のみともだち」を観てきたよ。絵本作家で漫画家だよ。11月9日(土)まで。
Pinpoint Gallery | オフィシャルサイトです。

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絵本の原画や新作イラストなど楽しくて素敵な絵がいっぱいあるね。在廊中の作者本人による紙芝居があって、面白かった〜!

真正面に展示してある大きい絵。

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「おしっこもらスター」表紙。

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「トラ」

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個展用冊子は2冊あるよ。「無病息災」と「茶のみともだち」そりゃ買うよね。
あと、絵本や他の個人冊子もあるよ。個人冊子は、品切れだった「ありがぼー」や「ラバンバ」も増刷して売っているよ。

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そして、夜遅く。
新宿バルト9でロシア映画「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」を観たよ。ロシアで大ヒットした戦車の戦争映画だそうで、戦車戦がすごくて、面白かったよ。

www.youtube.com

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今日は盛りだくさんだったぜ!








11月3日(日)

午前、原宿の太田記念美術館で「ラスト・ウキヨエ 浮世絵を継ぐ者たち」を観たよ。明治時代の浮世絵を中心とした展覧会だよ。面白かった〜。江戸時代よりも木版画の技術がえらいことになっているね。前後期で展示作品は全点展示替えだよ。後期展示も行くよ。(前期:11月2日〜24日。後期:11月29日〜12月22日)
ラスト・ウキヨエ 浮世絵を継ぐ者たち ―悳俊彦コレクション | 太田記念美術館

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その太田記念美術館で「秋の歌川派フェスタ」をやっていて、美術館オリジナルの「ほめ猫エコバッグ」をもらったよ。歌川国芳「荷宝蔵壁のむだ書」に描かれたネコだよ。これは、9月「歌川豊国」10月「歌川国芳」11月「ラスト・ウキヨエ」と3ヶ月連続で展覧会に行くともらえるのだ。

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11月1日(金)

午前、新宿ピカデリーでホラー映画「IT/イットTHE END」を観たよ。面白かったよ。過去と現在が交差するのが、苦かったり、切なかったりして良かったよ。今日が公開初日だよ。

www.youtube.com

新宿ピカデリーの入場口の横にあるでかいポスター。

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スティーヴン・キング原作で「シャイニング」の続編の映画「ドクタースリープ」(11月29日公開)も楽しみだね。キング原作ということで、「IT」と「ドクタースリープ」が並んでいたよ。

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大昔に読んで、スティーヴン・キングの長編小説のなかで「IT(イット)」が一番好きだったと思う。「シャイニング」も好きだったな。写真の本は、オレの持っていた箱入りの文庫本。キングの本は、前回の引っ越しの時に全部売っちゃったのだ。

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10月30日(水)

午前、東京駅の近くの三菱一号館美術館で「印象派からその先へ〜吉野石膏コレクション展」を観たよ。ゆっくりと観られて良かったよ。いろいろな絵画があって、バルビゾン派、レアリスム、印象派ナビ派、ポスト印象派フォーヴィスムキュビスム、パリ派へと時代が流れていく展示構成が面白かったよ。今日から初日。(2020年1月20日まで)
本展の見どころ|印象派からその先へ ― 世界に誇る吉野石膏コレクション|三菱一号館美術館(東京・丸の内)

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10月24日(木)

午前、上野の国立西洋美術館で「ハプスブルク展」を観たよ。最初にマクシミリアン1世の甲冑があったり、タペストリーがあったり、デューラーとかベラスケスの絵画とか、いろいろと良かったよ。(2020年1月26日まで)
作品紹介:ハプスブルク展:600年にわたる帝国コレクションの歴史

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上はマルガリータテレサ。画家はベラスケス。

下はマリー・アントワネット。画家はマリー・ルイーズ・エリザベト・ヴィジェ=ルブラン。描かれた王妃はギロチンで死んだけど、画家の女性は長生きして、いろいろな国の貴族などの上流階級の人たちを描いたよ。
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その昔、講談社現代新書の「ハプルブルク家」「ハプスブルク家の女たち」(いずれも、江村 洋 著)や「神聖ローマ帝国」(菊池良生 著)とか読んだのが、ここで役に立つはずだったけど、あんまり覚えていないものだね。(本は面白かったですよ、マジで)

常設展のなかでやっていた「内藤コレクション展/ゴシック写本の小宇宙」も観たよ。ラテン語の写本の展示。
内藤コレクション展 ゴシック写本の小宇宙|国立西洋美術館f:id:rx78jenjen:20191024195806j:plain

ラテン語なので読めないが、文字とか絵に熱気がある。

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10月18日(金)

午前、上野の森美術館で「ゴッホ展」を観たよ。ゴッホの作品や彼が影響を受けたり交流があったりしたハーグ派や印象派の画家たちの作品を交えた展示構成で、面白かったよ。良かったよ〜。(2020年1月13日まで)
【公式サイト】ゴッホ展 2019-2020

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