一生余生/じぇんじぇん日記

私の個人的な日記です。友人・知人に無事に生きていることをお知らせする目的もありますが、基本的に自分が後で読むために書いています。そのため、たとえ親しい人でも、読んでも意味はないと思います。

4月5日(金)

午前、東京駅近くの三菱一号館美術館で「ラファエル前派の軌跡」を観たよ。ターナーラスキン、ロセッティ、ミレイ、バーン=ジョーンズ、モリスなど。

ロセッティの「ウェヌス・ウェルティコルディア(魔性のヴィーナス)」など、写真撮影可の作品コーナーがあるよ。6月9日まで。

本展の見どころ|ラファエル前派の軌跡展|三菱一号館美術館(東京・丸の内)

こちらは館内にある記念撮影のコーナー。魔性のヴィーナスと一緒に撮れるぞ。

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ポスター。エドワード・バーン=ジョーンズ「赦しの樹」の一部。

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写真撮影可のコーナーには、ロセッティ「ウェヌス・ウェルティコルディア(魔性のヴィーナス)」があるよ。

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三菱一号館美術館は、オレの好きな建物で、1894年にできたよ。デザインはジョサイア・コンドルだよ。開国して間もない日本に来て、河鍋暁斎の弟子になったイギリス人建築家だよ。

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4月4日(木)

午前、原宿駅へ。太田記念美術館で今日から始まった「没後170年記念:北斎/富士への道」展を観たよ。美術館の客の8割方が外国人だったよ。北斎、人気あるな〜。

葛飾北斎が「富嶽三十六景」を描いたのが70歳過ぎ。有名な「神奈川沖浪裏」や今回の展示会のポスターの「凱風快晴」を描いたのが、だいたい72歳だから、すごいね。そして、元気だね。

富嶽三十六景」や、それまでに描いてきた富士山と、その後の富士山など、北斎の富士山だらけだよ。やあ、めでたいね。後期展示も行くぞ。
(前期展示:4/4〜4/29 後期展示:5/3~5/26 前後期で全点展示替え)

没後170年記念 北斎 ―富士への道 | 太田記念美術館

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晴れていて、天気が良かったので、太田記念美術館の近くにある明治神宮にも行ってきたよ。こちらも参拝客の半分以上が外国人だったような気がする。印象だけど。

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ついでと言ってはなんだが、清正井にも行ってみた。去年は閑散としていて、オレが1人で井戸の前でボンヤリとたたずんでいたのだが、結構、来ている人がいた。井戸目的というより、神宮御苑を散策する人たちが立ち寄る感じだった。春先で花が咲きはじめているからね…。こちらも外国人観光客が多かったので、パワースポットというより観光スポットといった感じだね。加藤清正といわれてもピンと来ないだろうし。

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晴れていたから、太陽光が奥まで届いているね。どうすっか? パワースポットな感じっすか?


3月31日(日)

オレの住むアパートの1階の住人が引っ越したっぽいよ。誰か入りませんか。中野駅徒歩5分だよ。ただ、隣室に住むオッサンがドタバタとうるさいので、オススメはできない物件ではあります。

あ〜あ、芸能事務所の手違いで可愛いアイドルとか引っ越してこないかな〜。(いい大人が言うセリフではない)

前回、オレが住んでいたアパートの1階には20代女性が住んでいて、隣に越してきた20代男性と付き合うようになって、結婚が決まって転居したのだった。実話だ。

すごくない? でも、そんなアパートも今ではこんな感じだ。オレが言いたいのは「全ては無に還るのだ。オレも、お前も」

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あと、2019年3月31日でジオシティーズのWEBサイトが消えましたね。古い「じぇんじぇんゾーン」が無くなってしまった。「大内アパート月報」のWEBサイトも。

 

 

3月26日(火)

午前、六本木、東京ミッドタウンに行く。

サントリー美術館の展覧会「河鍋暁斎 その手に描けぬものなし」を観たよ。2月6日の公開初日にも行ったけど、3月頭にかなりの作品の展示替えがあったから、2回目を観たのだ。この美術館は、火曜が休館日だけど、最終週だからか今日はなぜか開いていて、いつもよりすいていた感じだった。良かったよ〜!3月31日まで。
河鍋暁斎 その手に描けぬものなし 展示構成 サントリー美術館

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上の写真の「鳥獣戯画 猫又と狸」は、1階にあるボード。これを写真に撮ってチケットを買う時に見せると、100円引きになるぞ。

 

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3月24日(日)

午後、山手線田町駅から三田の蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)に行く。蟻鱒鳶ルとは、友人の建築家の岡 啓輔さん(a.k.a.三田のガウディ)が2005年から自分で建てている手作りのビルだよ。テレビや新聞などでよく紹介されているね。

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建築中のビルの内部で友人たちがフリマをしていたので、見にいったのだが、次から次へといろいろと懐かしい友人たちがやってきたりしたので、ビックリしたよ。

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帰り道で、大内アパート時代のマルちゃんとバッタリと会ったので、最後にビックリしたよ。「オレ、もうすぐ死ぬかもしれないな」と思ったね。

岡 啓輔さんの本「自力でビルを建てる男」(筑摩書房)と写真家の本多晃子さんが鈴木清順監督の写真を撮った「そんなことはもう忘れたよ/鈴木清順閑話集」(スペースシャワーネットワーク刊)を本人たちが売っていたので、買って、サインをもらったよ。友人がやっているフリマっぽいね。別の友人からムーミンとけろっぴ的なモノも買ったけど、こちらは、やっぱりフリマっぽいね。

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蟻鱒鳶ルには久しぶりに行ったけど、みんなに会えたし、元気そうだったし、良かったよ。

フリマで買った足が伸びるけろっぴと不安げなムーミン。(けろっぴは足を伸ばすと、横向きにスマホが立てられるよ。縦向きだと、無理だけど…。足が長くなると、きょろすけっぽくもある。ムーミンフィンランドのお土産だと思う…)

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3月20日(水)

午前、原宿の太田記念美術館で「小原古邨」展の後期展示を観たよ。前回の2月5日の前期展示に行った時はガラガラだったのに、今日はすごく混雑していたからビックリしたよ。テレビで小原古邨が紹介されて注目されたみたい。美術館の人、良かったですね。

美術館に入ってすぐの畳の間に上がって絵を鑑賞できるスペースで、靴を履き間違えた人が出たよ。館内放送で間違えた靴を履いていった人を探していて、面白かったよ。

展示の最終日は3月24日。

小原古邨/太田記念美術館

太田記念美術館の年間パスポート会員の更新をしたよ。年パスの申込締切は3月24日。

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