8月24日(金)
午前、東西線で竹橋駅へ。
国立公文書館の企画展
「平家物語ー妖しくも美しきー」を観る。
入場無料。9月1日まで。
「国立公文書館」
垂れ幕やポスターの左側の絵は
平清盛の前で庭に現れた数多のドクロで、
右側は鵺(ぬえ)を射落とす源頼政。
平清盛とドクロ。ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜。
源頼政と鵺(ぬえ)
木から落ちる鵺。血がだくだくと流れている。
平忠盛が昼寝をしていたら大蛇が現れたので、
自ら鞘から抜ける太刀の「抜丸」カッコイイ。
「抜丸」は、最初は「木枯」と呼ばれていて、
木に立てかけると木を枯らす太刀で、
あらゆる獣の命を奪うことができるというのも、
もとは天照大神が貧しい漁師に授けたというのも、
カッコイイ設定だ。
下の線画は、刀剣の図。薄緑(膝丸)である。
膝丸と呼ばれる剣だが、
源頼光が、土蜘蛛を切ったので、蜘蛛切とも呼ばれる。
土蜘蛛に襲われる絵は、絵巻で「平家物語剣之巻」
写本がいっぱいあって、
那須与一の読み比べのコーナーもある。
那須与一だらけ。よつぴいてひやうどとはなつ。
あと、国立公文書館なので、企画展の他にも展示がある。
平成のアレも展示されている。
平成最後の夏に見る、平成のアレ。