7月13日(火)
午前、両国の江戸東京博物館で特別展「大江戸の華〜武家の儀礼と商家の祭り〜」を観たよ。武家や商家の儀礼や祭りなどのハレの場面での武具や道具の展示だよ。具足や刀や乗物、稲荷神社の祭りや雛祭りなど。緊急事態宣言の影響なのか、ガラガラだったよ。スタッフさんの人数のほうが多いんじゃないかってくらい。(9月20日まで)
常設展も切ないくらいガラガラだった。ゆっくりと観られてよかったけど…。「体験してみよう」の千両箱を持つコーナーと火消しの纏(まとい)を持つコーナーは、いつも小学生が群がっているのだけど、誰もいなかったので、人目を気にすることなく持てたよ。
「江戸東京博物館」
特別展の写真は撮れるものが多いよ。
記念撮影のコーナー。具足のパネルの横で一緒に撮影できるが、1人で行っているので、誰もいないのだ。
具足がいっぱい。これは「色々威胴丸具足」で、徳川家康と秀忠からイギリス国王ジェームズ1世に贈った贈答品だよ。
刀もあるよ。左下のは刀筒。
梨子地に葵紋の入った女乗物。(綱吉の養女の八重姫が所有と推測されている)
富永稲荷神社の獅子頭。
金の具足(紀井徳川家)と銀の具足(伊予国西条藩松平家)
似ているので、おそらく同じ時期に同じ工房で作られたと推測されるそうだ。金の具足はミネアポリス美術館所蔵なので、一緒に展示されることがまず無いだろうとのこと。