一生余生/じぇんじぇん日記

私の個人的な日記です。友人・知人に無事に生きていることをお知らせする目的もありますが、基本的に自分が後で読むために書いています。そのため、たとえ親しい人でも、読んでも意味はないと思います。

11月23日(土)

たしか去年も書いたのだが、勤労感謝の日になると、なぜか、国木田独歩の短編小説「窮死」を思い出す。今年も、だ。青空文庫にあるので読める。ディストピアの近未来SFっぽさがあって、いつかオレも文公になりそうで、イヤだな〜。怖いな〜。
国木田独歩 窮死

それで、国木田独歩で思い出したけど、先日、2〜3年前に買って忘れていたSF短編集「ゴッド・ガン」が「武蔵野」の下にあったのを発見して読んだら、面白かったよ。「ナイトフライヤー」「老人と宇宙(そら)」「叛逆航路」の下に「武蔵野」があったので、その下にSF本があることに気づかなかったのだ。「武蔵野」がSFに混じっていたのは、謎。

「ゴッド・ガン」(ベイリー/ハヤカワ文庫) 左のしおりは、「ミイラ展」で買ったやつ。

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なんという並びで「武蔵野」が入っていたか。適当に本を積み重ねるのはやめよう。

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