一生余生/じぇんじぇん日記

私の個人的な日記です。友人・知人に無事に生きていることをお知らせする目的もありますが、基本的に自分が後で読むために書いています。そのため、たとえ親しい人でも、読んでも意味はないと思います。

10月11日(水)

午前、上野に行って、
上野の森美術館の「怖い絵」展を観る。
「怖い絵」展 /作品/ 上野の森美術館
怖いというより、面白かった。
というか、第4章「現実」に描かれた貧困が他人事でなくて怖い。
平日なのに、なかなか混雑していたし、
若い人たちも多かった。(12月17日まで)

f:id:rx78jenjen:20171011211755j:plain
美術館の外壁の宣伝の絵はけっこう大きい。
歩行者が足を止めては眺めていた。

・上段(左から右に)
オデュッセウスに杯を差し出すキルケー」
「スザンナと長老たち」
メデューズ号の筏
「チャールズ1世の幸福だった日々」

・下段(左から右に)
「レディ・ジェーン・グレイの処刑」
オデュッセウスとセイレーン」
「殺人」
「飽食のセイレーン」

道を通り過ぎる若い人たちが、
右奥下のモッサの「飽食のセイレーン」を見て、
ベッキーだ」「ベッキーだ」
と口々に言っていた。
美術館内でも「ベッキーだ」と言われていたので、
みんな同じことを思うようで、面白かった。
「飽食のセイレーン モッサ」で画像検索をすると
「なるほど」と思うかも……。