一生余生/じぇんじぇん日記

私の個人的な日記です。友人・知人に無事に生きていることをお知らせする目的もありますが、基本的に自分が後で読むために書いています。そのため、たとえ親しい人でも、読んでも意味はないと思います。

8月17日(木)

朝、ようやく雨がやむ。

午前、千駄木駅へ。

谷中のお寺「全生庵」に行って、「幽霊画展」を観る。
94年ぶりに見つかった鏑木清方の幻の幽霊画
「茶を献ずるお菊さん」を展示中。

ガラスケース展示ではなく、掛け軸がそのままなので、
伊藤晴雨の幽霊画などが「マジで?」という距離で
鑑賞できるよ。(8月31日まで)

山岡鉄舟ゆかりの寺「全生庵」/全生庵のサイト

鏑木清方の “幻の作品” 日本経済新聞の記事


全生庵の入口。
左下には手書きで「幻の幽霊画公開中!」とある。
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幽霊画は「圓朝コレクション」である。
三遊亭圓朝の碑。ちぃーっす。
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全生庵の正面。どーん。

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ちょっと迷うが、入口は階段の左下を通って、右に曲がる。
手書きの案内がいいね。

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ここで靴を脱いでゲタ箱に入れる。
お寺感がある。実際にお寺なのだが。
2階へ行って、料金を払う。

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展示室は線香の香りがするが、
お寺だからか演出なのか、ちょっとわからない。
近所の人たちが見にきているっぽい。

展示している幽霊画の数は20〜30くらい。
ガラスケースに入っていないので、
掛け軸がそのまま鑑賞できて、素敵。

お寺はあまり行かないので、面白かった。
1階にトイレがあるが、窓から墓場が見えて、
お寺のトイレといった感じだ。
全体的に、味というか、趣があって良いです。

絵ハガキや缶バッジなどのグッズ、図録も売っている。
普段の美術展では図録は買わないのだが、図録を買った。

***
夜は、高円寺のみじんこ洞に行く。
冷やし中華のセットを食べて、先日もらいそこねた
フリペ「月刊妄想星占い8月号」をもらってくる。

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「月刊妄想星占い」のおひつじ座の全体運に
「積極的に美術館や展示会に足を運んでみましょう」
とあったので、「うん。今日も行った」と思い、笑う。