一生余生/じぇんじぇん日記

私の個人的な日記です。友人・知人に無事に生きていることをお知らせする目的もありますが、基本的に自分が後で読むために書いています。そのため、たとえ親しい人でも、読んでも意味はないと思います。

1月11日(水)

さすがに熱は出ないし、あとは咳だけだ。
薬の副作用か、喉がやたらと乾く。

夕方、コンビニに出かける。

日が暮れて、夕闇のなか、
雑居ビルの1階の真っ暗なエントランスホールで、
巫女さんがうずくまって、ごそごそ動いている。

「へえ、巫女さんがこんなところに…。
え、巫女さん?」

思わず2度見する。

なんだか見てはいけない現場のような気がして、
それでも立ち止まって、そっとようすをうかがう。

すると、立て看板「巫女バー」がピカピカと輝いた。
巫女姿の店員による、店前の掃除や看板の点灯など、
開店準備だったのだ。

「そんなもんですよね〜」と思って、立ち去る。