一生余生/じぇんじぇん日記

私の個人的な日記です。友人・知人に無事に生きていることをお知らせする目的もありますが、基本的に自分が後で読むために書いています。そのため、たとえ親しい人でも、読んでも意味はないと思います。

1月8日(日)

昨日(1月7日)はずっと元気だったのに、
夜、「なんか変だな」という感じになり、
真夜中に突然、発熱して、体温が39度まで
一気に上がった。

急激にきた悪寒に震えながら、布団に入って
「これで死んだら、孤独死か~」と考える。

後で考えたら、一番マズイなと思ったのが、
孤独死への不安が何もない自分。

結婚した友人たちは「1人はイヤだな」とか
孤独死はイヤだな」などと言っていたが、
たぶん、オレがこれまで1人なのは、
そして、これからも1人なのは、
1人でいることや孤独なのが平気なところ。

孤独死、全然オッケーなんですけど。
このまま混濁した意識で死んじゃえば、
むしろラッキーじゃね?」

「死んだら、これで、やっと終われるのだ。
シーズン2はいりませんから。ふふふ」と思い、
とりあえず、寝る。

夢を見る。
見ず知らずの駅で電車を降りたら、
改札口で駅員に呼び止められた。
「あちらにお待ちの方がいらっしゃいます」

改札の前のベンチに若い女性が座っている。

見ると、大昔にオレが好きだった女のコだ。
大昔の姿のままで、清楚な夏服を着ていた。

「おお、久しぶり〜。全然、変わらないじゃん。
相変わらず、可愛いし……」
「へへへ。ありがとう」

笑顔の女のコに「じゃあ、行こうか」と言われ、
見たことのないバスに乗る。
行き先は聞かないほうがよい気がしたので、聞かない。

気持ちのよい草原のような場所でバスに揺られ、
楽しく会話をしていたら、目が覚めた。

真っ暗な自分の部屋だ。
夜明け前。午前5時。

「生きているのかよっ」と思った。
これ、オレ、微笑んだ顔で死んでいるパターンですよね?
というか、素敵な死に方じゃないですか。
布団のなかで、「死神、仕事しろよっ」と、
けっこうな声を上げて抗議をして、
また寝る

起きたら、午前8時。熱を測ったら、36.5度。
平熱に戻っていた。
インフルエンザじゃないよな。
おそらく疲労からくる発熱だと思う。

念のため、医者で検査をしたが、インフルエンザじゃなかった。

2〜3年に1度くらい、
ちょうどNFL(アメフト)のスーパーボウルの頃に
疲労で高熱を出して倒れるのだが、それだったらしい。

オレは「スーパーボウル熱」と呼んでいます。

昼から夜にかけては、ずっと36.5度くらいだったので、
作業などをしていたが、夜、また体調が悪くなる。
真夜中に、また38度まで熱が上がる。
寝る。