一生余生/じぇんじぇん日記

私の個人的な日記です。友人・知人に無事に生きていることをお知らせする目的もありますが、基本的に自分が後で読むために書いています。そのため、たとえ親しい人でも、読んでも意味はないと思います。

10月12日(水)

朝は冷え込んだが、
今日は晴れていて、気持ちがいい。

午前、駒込に行く。
東洋文庫ミュージアム
企画展「本のなかの江戸美術展」を見る。
「浦島太郎物語」や「菅家物語」など、
いろいろと面白い。
知らなかったが、18禁コーナーもあって、
春画が何枚か展示してあった。
勝川春潮の「好色図会十二候」など。
渓斎英泉もあった。

他にも客はいたが、オレが行った時間帯には、
オレ1人しかおらず、ゆっくりと観られた。
ここは、解説文がなんか楽しいので、読んでしまう。
(12月25日まで)

展示 - 東洋文庫ミュージアム INFO

下の写真は、東洋文庫のモリソン書庫。
うっとりするね。

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その後は、東洋文庫のすぐ近所の
特別名勝六義園」で散歩をする。
ここは、徳川綱吉側用人柳沢吉保が築園した大名庭園で、
緑が多く、のんびりと歩くには、とても良い。
紅葉したらきれいだから、おすすめ。

オレは東洋文庫ミュージアムからの六義園という
流れが好きなのだ。

ただ、東洋文庫を設立したのも、六義園を東京に寄付したのも、
岩崎久彌なので、なんだか岩崎久彌だらけではある。
岩崎弥太郎の長男で、第3代三菱財閥総帥)
つーか、やっぱ岩崎家、すげーな。

「六義園のサイト/公園へ行こう!


藤代峠の頂上からの景色。
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頂上には誰もいなかったので、
ベンチに座って、風景をながめてぼんやりと過ごす。
木陰になっていて、大変気持ちが良い。

滝見茶屋から見える小さい滝。

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水の流れる音が心地よい。
水面の石をピョンピョンと飛んで渡れるところがある。

大泉水の蓬莱島と臥龍石。(写真ではよく見えないけど)f:id:rx78jenjen:20161013000124j:plain
蓬莱島には鳥がとまっている。
鴨が泳いでいて、かわいらしい。

渡月橋。ぐにゃっと曲がった橋だね。

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橋の下には鯉や亀がプカプカ泳いでいる。


吹上茶屋のお抹茶セット和菓子つき。

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大泉水を眺めながら、いただく。
美味しゅうございました。

夜は、高円寺の猫雑貨&猫ギャラリー「猫の額」に行く。
高田ナッツさんの展示「圏外書店猫大祭」の最終日。
ディスプレイ用の「猫式神」さんをいただいたので、
「まねくよ ねこ」さん(三毛&黒)と
猫町双六」のサイコロさんとで飾ってみた。

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どうだろうか? 幸運を招きそうである。

高円寺に来たので、その後は、
おなじみ、みじんこ洞に寄って、酢豚定食を食べる。
これまた、よく知る常連客がふらりと来たので、長話をする。