一生余生/じぇんじぇん日記

私の個人的な日記です。友人・知人に無事に生きていることをお知らせする目的もありますが、基本的に自分が後で読むために書いています。そのため、たとえ親しい人でも、読んでも意味はないと思います。

8月30日(木)

午後、銀座のOギャラリーUP・Sで
「フジタユウコ個展」を見る。(9月2日まで)
O gallery Web Site/Oギャラリーホームページ

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友人のフジタユウコさんの版画作品の展示で、
在廊中のフジタさんから作品について
いろいろと聞けてよかった。

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上の写真の正面右の大きい版画は「オオクチのマガミ」
おいぬさまの大口真神です。

さて、フジタさんとはフリペ関係で知り合ったのだが、
展示作品の解説のフリペを作っていたので
さすがである。
なかにある解説文についている
小さい作品イラストが素敵。

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偶然、別の友人も来たので、おたがいにビックリする。

8月26日(日)

午後、市川駅で友人たちと待ち合わせ。
7人で友人宅に遊びに行った。
駅からバスで行ったのだが、
なかなかの人数である。

わりと久しぶりに会う人たちが多かったので、
友人宅でいろいろとおやつなどを食べて、
ずっと話して過ごす。

帰りに市川駅の中華料理屋に寄って、
さらにだらだらとしゃべる。

8月24日(金)

午前、東西線竹橋駅へ。
国立公文書館の企画展
平家物語ー妖しくも美しきー」を観る。
入場無料。9月1日まで。
国立公文書館

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垂れ幕やポスターの左側の絵は
平清盛の前で庭に現れた数多のドクロで、
右側は鵺(ぬえ)を射落とす源頼政

平清盛とドクロ。ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜

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源頼政と鵺(ぬえ) 
木から落ちる鵺。血がだくだくと流れている。

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平忠盛が昼寝をしていたら大蛇が現れたので、
自ら鞘から抜ける太刀の「抜丸」カッコイイ。
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「抜丸」は、最初は「木枯」と呼ばれていて、
木に立てかけると木を枯らす太刀で、
あらゆる獣の命を奪うことができるというのも、
もとは天照大神が貧しい漁師に授けたというのも、
カッコイイ設定だ。

下の線画は、刀剣の図。薄緑(膝丸)である。
膝丸と呼ばれる剣だが、
源頼光が、土蜘蛛を切ったので、蜘蛛切とも呼ばれる。
土蜘蛛に襲われる絵は、絵巻で「平家物語剣之巻」

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写本がいっぱいあって、
那須与一の読み比べのコーナーもある。

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那須与一だらけ。よつぴいてひやうどとはなつ。

あと、国立公文書館なので、企画展の他にも展示がある。

平成のアレも展示されている。
平成最後の夏に見る、平成のアレ。

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8月23日(木)

午前、駒込駅に行く。
東洋文庫ミュージアム
企画展「悪人か、ヒーローか」を観る。
よかった〜。(9月5日まで)

2階。毎度おなじみのモリソン書庫でございます。

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初めて来た時は、「おお〜」と思うけど、慣れてしまった。
その場合、初めて来たと思われるお客さんたちが
「おお〜」というのを聞いて、あの気持ちを取り戻すのだ。

チラシやポスターの人は、歌川国貞(三代豊国)の描く、
江戸時代の侠客「腕の喜三郎」だよ。
Wikiにも出ているので、「腕の喜三郎」で検索だ。

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「紂王&妲己」や「始皇帝」などなど。
楽しい説明の下に本とその解説があります。

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藤原道長」「平清盛」「織田信長」などなど。
その下には本や解説が並んでいます。
東洋文庫ミュージアムは解説に味があるのだ。

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本「中国の刑罰」(メイソン著 1804年 ロンドン刊)
強盗犯に対しての「首枷の刑」だが、下の解説を読むと、
20kg以上の首枷をして3ヶ月過ごすそうだ。
足元に転がる長い棒の道具でゴハンを食べます。
強盗だけど、つらい。

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東洋文庫ミュージアムの1階には、
小さいコーナーで「日中妖怪大集合!!」があった。

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江戸の妖怪。ネタ本は「絵本百物語」

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中国の妖怪。ネタ本は「山海経

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これ、「東洋の妖怪」などで、企画展でやってほしいです。
と、アンケートに書けばよかった。
次回は「大♡地図展」(9月15日〜)である。行きます。

東洋文庫ミュージアムのあとは、
すぐ近くの公園「六義園」に行く。

渡月橋

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横から見た渡月橋

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藤代峠の頂上から見た景色。

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藤代峠から見える中の島(右上) 島に渡る田鶴橋は通行不可。

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藤代峠で、1人、ベンチに座ってぼんやりと過ごす。
誰も来ないので、ベンチに寝転がって、空を見る。
風で枝が揺れて、ざわざわと音がする。

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頂上の大きな木。ちぃ〜っす。

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滝見茶屋。ちょろちょろとした滝が見える。
冬はとても寒いが、夏は涼しげ。

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蓬莱島。

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下の写真の道はオレが好きな場所。
いつも誰もいないので、とても寂しくてよい。
オレはどうやら孤独が好きなようだ。

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吹上茶屋。ここで、抹茶などが飲める。
冷やし抹茶と和菓子のセット。

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六義園のパンフにスタンプを押すスタンプ欄があった。
いつもスタンプは素通りするのだが、
伊集院光深夜の馬鹿力」2018年7月30日25時放送回より)
「スタンピオン酸ナトリウム」を思い出したので、
ついつい押してしまう。
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夏の六義園は暑いけど、草木の勢いや、鳥やら虫やら元気で、
生命力があって、すごくよかった。

冬に六義園に行くと、ものがなしい感じがある。
下のリンクは、昨年末に行った
東洋文庫ミュージアム六義園
冬の六義園と見比べると切なさがある。
12月28日(木) - 一生余生/じぇんじぇん日記




 

8月22日(水)

晴れていて、空が青い。そして、暑い。

午前、原宿の太田記念美術館
企画展「落合芳幾」を観る。
太田記念美術館/落合芳幾 

落合芳幾は、歌川国芳の門人で、
月岡芳年の兄弟子になる。

展示には、有名な血みどろ絵や新聞錦絵だけでなく、
あまり残っていない肉筆画もあったよ。
(8月26日まで)

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8月20日(月)

夜明け前、夢のなかに、
どうやら「オレの妹」という設定の
堀北真希さんが出てきて、
「お兄ちゃん、ちゃんとしないとダメだよ」
と可愛い顔で、すんごく詰められた。

オレは怒られながらも、上の空で、
「妹ながら、可愛いもんだな。
そりゃ、結婚するわな。あっ。
旦那の名前、思い出せない。やばい」
と、山本耕史さんを思い出そうとする。

しかし、堺雅人さんが頭に浮かんでしまい、
邪魔をしてきて、思い出せない。
「そっちじゃねえよ」となるが、
おそらく「真田丸」つながり。
堺雅人さんは菅野美穂さんと結婚したので、
ごちゃごちゃになったのだろう)

旦那の名前を忘れたことを悟られると、
もっとやばくなると思ったのだが、
話を聞いていないことで、
さらに怒られるはめになった。
怒っても可愛いんだけど、怖い。

そこで目が醒めるのだが、
堀北真希さんは妹ではないし、
そもそもオレには妹がいないことを
理解するのに10秒くらいかかった。
P.K.ディックのSF小説っぽい。

なぜ、今さら堀北真希さんなのかわからない。
別にファンというわけでもないし、
記憶にあるのは、映画「逆境ナイン」ぐらいなのだが、
ご夫婦のご多幸を勝手にお祈り申し上げます。

あと、妹よ(いないけど)、
オレはもうじゅうぶんにダメだし、
マダオ」として生きていくので、大丈夫です。

 

 

8月18日(土)

お盆の間は、どこも混雑しているので、
だいたい仕事をしているか、引きこもっているか、
ネット中継で高校野球を見ていた。

引っ越しの時にテレビを捨てたので、
高校野球は観ないつもりだったが、
ネット中継があるものだから、つい観てしまった。

中野のコメダ珈琲をのぞいたら、
すいていたので、思わず入ってしまい、
季節のシロノワール「ロイヤルピーチ」(ミニ)を食べる。

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フレッシュネスバーガーがすいていたので、
クラシックチーズバーガーなどを食べる。

夏バテなどとは無縁なので、
ただただ体重が増えた。
そんなお盆。