7月4日(水)
午前、上野の東京国立博物館に行って、
特別展「縄文ー1万年の美の鼓動」を観る。
昨日、7月3日に始まったばかりだったからか、
まだ混雑していなかったが、夏休みはすごいことになりそう。
有名な火焔型土器、遮光器土偶、ハート型土偶、
合掌土偶をはじめ、縄文時代の土器や土偶がいっぱいある。
面白かった〜。とっても良かったです。(7月3日〜9月2日)
「東京国立博物館 - 特別展「縄文―1万年の美の鼓動」
下の建物は本館。特別展は左隣の平成館でやっている。
東京国立博物館のキャラクター。
ユリノキちゃんとトーハクくんが撮りたかっただけ。
一方、こちらは、東京国立博物館の近くにある
国立科学博物館の特別展「昆虫」(7月13日〜10月8日)の
予告ポスターである。
「昆活しようぜ!」とカマキリ先生で
おなじみの香川照之さんが笑顔で持っているのは、
アクタエオンゾウカブトムシだ。楽しみだね。
行きますとも。
「特別展「昆虫」/国立科学博物館」
「縄文時代」と「昆虫」でこの夏の上野は熱いぜ。
6月30日(土)
6月が終わる。
上半期のオレが好きだった映画5本。順位は特にない。
「スリー・ビルボード」
ストーリーの展開が思ったのと違う感じで進み、すごく良い。
登場人物に良い人がいないのも、良い。
「自分のことは、自分でする」というのが南部って感じ。
オレの大好物である。
「アイ, トーニャ/史上最大のスキャンダル」
トーニャ・ハーディングの自伝を映画にしたもの。
毒親と貧乏というきつい環境にいるのに、
明るくエネルギッシュに見えるのは、
本人のキャラクターによると思うが、やっぱり面白い。
実行犯と計画がありえなくて、思わず笑うのだが、
実際にあった事件だというのがすごいし、やっぱり笑う。
「15時17分、パリ行き」
神は存在するのか?という映画。
実際のテロ事件を描いた映画。
テロ事件に巻き込まれる3人の幼ななじみは、本人たち。
何しろ、出演が本人たちなので、すごい説得力がある。
電車の乗車客のなかにも実際の事件の時の乗客たちが
混じっているのもすごい。
クリント・イーストウッド、すごい。
子供時代の話も、観光旅行も、何気ない退屈そうな日常も、
全てが1点に集中していくのが、面白い。
「デッドプール2」
ただただ楽しい。
これはとても面白かった。
最初は「なんじゃ、このドイヒーなゾンビ映画は」
と思い、イライラとするのだが、
それがスッキリと解決されるのだ。
ネタバレをしたくないので、
観てください、としか言えない。
まあ、こんな感じで。
6月26日(火)
午前、中野中央図書館に行って、本を返す。
ENBUゼミナールのシネマプロジェクトの
映画「カメラを止めるな!」が面白いと
どこかで評判を聞いたのだった。
あと、ゾンビがどうこうとも小耳にはさんだ。
「ゾンビ映画か〜。まあ、見てみよう」と
新宿K'sシネマでやっているので、行ったら、
午後はいきなり満席である。大人気だね。
夕方18:40回のチケットがあったので、
それを買って、中野に戻り、
また、新宿K'sシネマへ。
観たら、面白かった〜!
良かったです。
脚本と構成がすごく良いです。
チケットを買うまで気づかなかったけど、
上映後に監督のトークがあって、
そちらも偶然、聞けることになり、
それも良かった。
予備知識が全くない状態で観たので、
どんな映画かも全く知らず、
冒頭「なんじゃ、このドイヒーなゾンビ映画は」と
思ったのだが、それが良くて、そこも大事。
予備知識無しで観たほうがいいかもしれない。
予告編すら観ないで行ったほうがいいかも…。
6月25日(月)
午後、シネマート新宿で
映画「マッド・ダディ」を観る。
ある日、突然、世界中で父親と母親が凶暴化して、
自分の子供たちに襲いかかる…。
思いついちゃったのだから、映画にするしかない、
と作った感じが、オレは嫌いではない。
父親がニコラス・ケイジで、祖父がランス・ヘンリクセン
(エイリアン2のアンドロイドの人)って、
なかなか濃い家族ではある。